今回は、電話番号が付く音声通話プランを比較します。HISモバイルは、2026年9月17日に提供を開始した自由自在3.0プランが対象です。以前の自由自在2.0とは料金・通話特典が異なります。
料金は税込、2026年10月4日時点の公式掲載情報です。期間限定キャンペーンの割引は含めていません。
1.最初に比べたいのは「毎月何GB使うか」
日本通信SIMは1GB・20GB・50GBの基本プラン、HISモバイルは1GBから30GBまで複数の容量を用意しています。次の表は基本料金の比較です。
スマホでは表を横にスクロールできます。
| サービス | データ量・月額 | 基本料金に含まれる通話 |
|---|---|---|
| 日本通信SIM 合理的シンプル290プラン | 1GB:290円 | 従量制 |
| 日本通信SIM 合理的みんなのプラン | 20GB:1,390円 | 1回5分かけ放題、または月70分無料から選択 |
| 日本通信SIM 合理的50GBプラン | 50GB:2,178円 | 1回5分かけ放題、または月70分無料から選択 |
| HISモバイル 自由自在3.0 | 1GB:550円 3GB:770円 7GB:990円 10GB:1,299円 | 従量制 |
| HISモバイル 自由自在3.0 | 20GB:1,699円 30GB:1,999円 | 1回6分かけ放題 |
HISモバイルの1GBプランは、月のデータ使用量が100MB未満なら280円です。100MB以上使うと550円になるため、通常の1GB料金とは分けて考えましょう。
出典:日本通信SIM・シンプル290/みんなのプラン/50GBプラン/HISモバイル・自由自在3.0
2.少容量は「実際に使った分」と「容量別プラン」を比較
日本通信SIMのシンプル290は、1GBを超えると1GBごとに220円が加算されます。3GBまで使った場合は730円です。データ使用量の上限を自分で設定できるので、使いすぎを管理しやすい仕組みです。
一方、HISモバイルは3GB・7GB・10GBなど、決めた容量のプランを選びます。7GBを使うなら月990円という選択肢があります。余った容量だけでなく、足りなくなったときの費用も考えて選びたいところです。
たとえば、毎月3GB前後なら日本通信SIMの730円とHISモバイルの770円が比較対象。ただし電話代や初期費用は別なので、40円の差だけで決める必要はありません。
計算の根拠:日本通信SIMのデータ追加料金/HISモバイルの容量別料金
3.電話をかける人は無料通話の付き方も確認
標準の国内通話料は、日本通信SIMが30秒11円、HISモバイルが30秒9円です。HISモバイルは1通話ごとに税計算・端数処理を行うため、実際の請求額は単純な倍数と一致しない場合があります。
20GB帯では、日本通信SIMの「1回5分」または「月70分」と、HISモバイルの「1回6分」が大きな違いです。
- 短い電話を何度もかける:1回あたりの無料時間を確認する
- 長めの電話を月に数回かける:月70分の合計枠も候補にする
- ほとんど電話をしない:データ料金を中心に比べる
無料通話の時間を超えた分は有料です。ナビダイヤルなど対象外の番号もあるため、よく使う電話先を公式ページで確認してください。
出典:日本通信SIMの通話特典/HISモバイルの通話料金・対象条件
4.容量を超えたときの扱いと初期費用
日本通信SIMのデータ追加は1GB220円。HISモバイルは1GB200円で追加でき、選んだ容量を超えてチャージしない場合は最大200kbpsの低速通信になります。基本料金だけでなく、月の途中で容量が足りるかを見ておきましょう。
契約時の初期費用は両社とも3,300円です。両社ともドコモ回線を利用しますが、利用端末の対応状況やSIMの種類は申し込み前に確認が必要です。同じ回線だから通信速度も同じ、とは判断できません。
出典:日本通信SIMの料金・契約条件/HISモバイルの追加容量・初期費用
5.福ナビ編集長の選び方
まず直近数か月のデータ使用量と通話時間を見てみましょう。1GB以内で電話が少ないなら日本通信SIMのシンプル290、数GBから10GB程度ならHISモバイルの容量別プランも比較しやすい候補です。
20GBなら無料通話の使い方、30GBならHISモバイル、さらに容量が必要なら日本通信SIMの50GBを軸に考えると整理できます。この選び方は料金と通話条件をもとにした編集部の見方です。
毎月の基本料金に、追加データ代・通話代・初期費用を加えて、自分の使い方で比べるのがおすすめです。
公式情報・参考リンク
掲載情報は2026年10月4日時点です。プラン・条件は変更される場合があります。申し込み時は各社の公式ページで最新情報をご確認ください。